Någarå Germany / USED LP / Disk:VG+ Sleeve:VG+ 盤面わずかに浅いスレ所々軽度チリ/ジャケ表裏軽度スレ/ジャケ角軽度スレ
クラウトロックの極北Dzyanから高性能越境集団Family Of Percussionへと連なる、異能打楽器奏者Peter Gigerを中心に展開された極めて創造的な拡張実験の初期の成果が刻まれた一枚。ギター/サズ奏者Eddy Marron(ex Dzyan)、ベース奏者Günter Lenz(Et Cetera)を迎えた強力トリオ編成による77年作。息をのむような静寂に深々と掘り込まれる、質量感みなぎる爪弾きインプロヴィゼイションの数々。産地不明のエスノジャズフォーク『Antep』他全6曲。同編成で発表する翌年の『Where The Hammer Hangs』と併せて、クラウトロックのどん詰まりからポストフリーへの模索を体現する重要作。大推薦盤!
キーワード:Peter Giger 即興 フォーク |