NEW ARRIVAL |
放送業界で活動する傍ら電子楽器を用いた作曲に取り組んだ、旧ソビエトにおけるスペースエイジを代表する作曲家Vyacheslav Mescherin。なかでも、50年代モスクワのホ... |
自ら自分の音楽には独自性も重要性も伝えるべきメッセージもないと公言していたというフランスの異端歌手Gerard Manset。そんな醒めきった男ですが、この68年に発... |
Colette Magnyの手ほどきを受けてヨーロッパで最初のフリージャズ作品を録音するなど |
ポストフリー模索期の仏ジャズシーンにおいて、童謡、童話、幻想文学のフォークロアと結びついて独創的な作品が次々に生み出された、大人も断然楽しめちゃう子... |
サックス奏者の父のもとで早くからジャズに触れ、弱冠10代にして60年代仏ジャズの最前線で即興/電子音響実験に着手、異端音楽の殿堂Futuraレーベルにジャズ... |
音楽を再び街角に取り戻すべく、鬼才François Tusquesを中心とする仏ジャズ最前衛の面々によって組織されたIn... |
高度に磨き上げられた響きの美学のもとに古今東西の音楽を結びつけたシリーズ『マドリッドの彗星』。それぞれ異なる音楽性でありながら、一貫して宇宙スケールの幻想美に彩られ... |
戦前ブルース、ブルーグラス、ハワイアン、農村フォークといった古めかしい音楽たちを持前の手仕事感あふれる音響工作センスと底抜けの歌心で料理するフランスのギタ... |
ジグソーパズルスリーヴだったりイマジナブルなフォトカードがどっさり付いてたりといった、魅惑なアートワークの自主カセットテープ作品が好事家の間で大変珍重されているフラ... |
初期Saravah諸名作をはじめJef Gilson間連作でも異彩を放った異能チェロ奏者Jean-Charles Capon。バロック音楽とジャズのとんでもなくスリリングな交配グルーヴを生み出した... |
カメルーンやガボンに分布するBibayakと呼ばれるピグミー族の音楽を現地録りした75年のレコード。リリースしたのは世界各地の民族音楽をとてつもなくハイファイな録音でレコー... |
『なべかま類を持った9人のパフォーマーと食事を準備する3人のパフォーマーのための』 |
必殺グルーヴから実験電子音まで、職業作曲家の領域をはるかに超える創造的な作品を |
The Velvet UndergroundからLou Harrison、Thin Lizzyまでずず〜いと横断する離れ業的な遍歴を持つ特殊打楽器奏者Mark Nauseef。その後、ヨーロッパの音楽家らと越境的... |
前代未聞の超大陸音楽を生み出したミラノの怪物集団Aktuala。この後Futuro Anticoを結成し、現在は古代の遺物から太古の音楽を解き明かす原始音楽研究家としても活躍... |
日本のフリージャズ〜即興音楽にも大きな影響を与えた太鼓無双、Milford Graves。NY地下音楽の殿堂ESPに残した人類音楽遺産級の歴史的太鼓ソロも含めて、初期の作品はどれも希少... |
ICP界隈で活動する傍ら、サルデーニャの伝統合唱グループとの共演(←必聴の傑作)をはじめ、世界各地の音楽を結びつける横断的な活動を展開してい... |
仏電子音響研究の総本山GRMを拠点に、ラジオやアニメーション等マルチメディアに跨る拡張実験に取り組みながら、即興演奏家やフォークミュージシャンとの異種間実験で... |
地中海由来の古楽、民族音楽、近現代音楽、ジャズ、ロック、その他もろもろの異なる音楽性をひとつの響きの美学のもとに結晶させた、80年代現代スペイン音楽の豊かさを... |
既成の音を素材にする手法を生涯に渡って追及し、晩年にはとうとう現代音楽におけるポップアートとも云える『ハイパーリアル・ミュージック』と称する極めてラディカルな... |